はじめに
ここでは「Veeam Backup & Replication 」のVersion12のカスタムセッティングの内容について解説します。
カスタムセッティングでの設定項目について
カスタムセッティングでは以下の項目について設定の変更を行うことが可能です。
・サービス実行アカウントの設定
・利用するDatabaseの指定・設定
・Data Locationの設定
・通信ポートの設定 ※特別な場合を除きデフォルトを推奨
カスタムセッティングの設定内容
サービス実行アカウントの設定
カスタムセッティングのリンクをクリックすると以下の画面が表示されます。
ここではサービス実行アカウントを設定します。
管理上の理由がない場合は、既定の「Local SYSTEM Account」を選択しておきます。
ローカルアカウントやドメインアカウントを指定する場合は、「The Following user Account」を選択し、
実行するのに使用するアカウントを指定し、パスワードを入力します。
設定が完了したら、「NEXT」ボタンをクリックします。
データベースの設定
次に管理データベースの接続設定を行います。
Version12ではPostgreSQLとMS SQLServerを選択が可能です。
Caution:
SQLServerを利用する場合は事前にSQLServerアプリケーションをインストールしておく必要があります。
SQLServerを利用する場合は事前にSQLServerアプリケーションをインストールしておく必要があります。